石垣島で手つかずの自然を満喫しよう

マングローブを身近で見られる吹通川

吹通川は石垣島に流れる川で、南洋の樹木であるマングローブや川を泳ぐ小魚を身近で見る事も出来ます。川沿でよく見る事ができる蛸の脚のような根を伸ばしているのがマングローブの一種のヤエヤマヒルギです。干潮時には干潟が出来るので、砂浜に隠れている生物を探索すれば、貴重な生物と出会える可能性もあります。片方の鋏が大きく、動かす様子が潮を招いてるように見えると言うので「ヤエヤマシオマネキ」と名づけられた蟹や、横ではなく前後に移動する事ができる「ミナミコメツキガニ」などの珍しい蟹が砂浜の下に住んでいます。吹通川は市内から車で一時間足らずで行く事ができる場所に位置しますが、手付かずの自然と触れ合う事ができるスポットです。

国指定の天然記念物ヤエヤマヤシ群落

ヤエヤマヤシ群落は、石垣島の西に位置します。ヤエヤマヤシは、石垣島と西表島の二島のみに自生する一属一種の貴重なヤシで、国指定の天然記念物に指定されています。ヤエヤマヤシは、25メートル以上の高さになりますが、幹の太さも30センチメートル以上に育っている木も有ります。その巨木が150本以上もの群落をなしているので圧巻の迫力です。この群生地にはヤエヤマヤシだけではなく、コニシイヌビワやショウベンノキなど亜熱帯ならではの植物が、多く生い茂り、この地域でだけで見られる動物とも出会う事ができます。群生地内は、ジャングルのような雰囲気を醸し出していますが、入口からは遊歩道が整備されているので安心して散策する事ができます。